今季J1、「スピード王」は岡山の“2代目ポポ”に決定!2位は山田新など4名…浦和内定の大学生FWが出場1試合でトップ10入り

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全380試合の中でさまざまなプレーや名場面が生まれた2025シーズンの明治安田J1リーグ。



そんな今季J1の各種データを紹介する。



今回は、シーズン中からたびたび取り上げていた個人スタッツの「トップスピード」。ランキングの最終結果は以下の通りとなった。



トップスピード 2025シーズン



1位 35.5km/h ウェリック・ポポ(ファジアーノ岡山)
2位 35.4km/h 山田新(※川崎フロンターレからセルティックへ移籍)
2位 35.4km/h 山下諒也(ガンバ大阪
2位 35.4km/h ウェルトン(ガンバ大阪)
2位 35.4km/h 中村草太(サンフレッチェ広島
6位 35.3km/h 肥田野蓮治(浦和レッズ
6位 35.3km/h 中山克広(名古屋グランパス
6位 35.3km/h 永井謙佑(名古屋グランパス)
9位 35.2km/h 三浦颯太(川崎フロンターレ)
9位 35.2km/h 湯澤聖人(アビスパ福岡



今季のスピードキングは、ファジアーノ岡山のブラジル人FWウェリック・ポポに決定!



今年6月にレッドブル・ブラガンチーノから期限付き移籍で加わった24歳は、単独トップの時速35.5kmを記録。ただ成績のほうは、12試合の途中出場、ノーゴールに終わっている。





Jリーグで「ポポ」という名前の選手は、ヴィッセル神戸柏レイソル、浦和レッズなどで活躍したブラジル人FW以来2人目。ウェリック・ポポは身長190cmと同僚ルカオに似た“怪物タイプ”だけに去就が注目される。



2位には、今夏移籍したセルティックで不遇をかこっている山田新や、ガンバ大阪の快速アタッカー山下諒也とウェルトン、そして今年7月の東アジアE-1選手権で日本代表デビューを飾ったサンフレッチェ広島の“韋駄天ルーキー”中村草太がランクイン。



また、来季の浦和レッズ加入が内定している桐蔭横浜大学FW肥田野蓮治は、特別指定選手として出場した1試合でいきなりトップ10入りを果たした。今後の活躍が非常に楽しみだ。



日本代表史上「最速のスピードスター」は誰だ!6人の“爆速王”



筆者:奥崎覚(編集部)



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