全380試合の中でさまざまなプレーや名場面が生まれた2025シーズンの明治安田J1リーグ。
そんな今季J1の各種データを紹介する。
今回は、シーズン中からたびたび取り上げていた個人スタッツの「トップスピード」。ランキングの最終結果は以下の通りとなった。
トップスピード 2025シーズン
1位 35.5km/h ウェリック・ポポ(ファジアーノ岡山)
2位 35.4km/h 山田新(※川崎フロンターレからセルティックへ移籍)
2位 35.4km/h 山下諒也(ガンバ大阪)
2位 35.4km/h ウェルトン(ガンバ大阪)
2位 35.4km/h 中村草太(サンフレッチェ広島)
6位 35.3km/h 肥田野蓮治(浦和レッズ)
6位 35.3km/h 中山克広(名古屋グランパス)
6位 35.3km/h 永井謙佑(名古屋グランパス)
9位 35.2km/h 三浦颯太(川崎フロンターレ)
9位 35.2km/h 湯澤聖人(アビスパ福岡)
今季のスピードキングは、ファジアーノ岡山のブラジル人FWウェリック・ポポに決定!
今年6月にレッドブル・ブラガンチーノから期限付き移籍で加わった24歳は、単独トップの時速35.5kmを記録。ただ成績のほうは、12試合の途中出場、ノーゴールに終わっている。
HAPPY BIRTHDAY
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) October 17, 2025
本日10月17日は
ファジアーノ岡山
ウェリック ポポ 選手の24歳の誕生日です
ポポ選手、
おめでとうございます@fagiano_koho pic.twitter.com/ZoT0hzyD1X
Jリーグで「ポポ」という名前の選手は、ヴィッセル神戸や柏レイソル、浦和レッズなどで活躍したブラジル人FW以来2人目。ウェリック・ポポは身長190cmと同僚ルカオに似た“怪物タイプ”だけに去就が注目される。
2位には、今夏移籍したセルティックで不遇をかこっている山田新や、ガンバ大阪の快速アタッカー山下諒也とウェルトン、そして今年7月の東アジアE-1選手権で日本代表デビューを飾ったサンフレッチェ広島の“韋駄天ルーキー”中村草太がランクイン。
また、来季の浦和レッズ加入が内定している桐蔭横浜大学FW肥田野蓮治は、特別指定選手として出場した1試合でいきなりトップ10入りを果たした。今後の活躍が非常に楽しみだ。
日本代表史上「最速のスピードスター」は誰だ!6人の“爆速王”
筆者:奥崎覚(編集部)
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