ワールドカップまで時間がない…「怪我で欠場危機にあるスター選手」6名

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2026年ワールドカップの開催が刻一刻と近づいている。しかしその一方で、本大会への出場に向けて「時間との戦い」を強いられている選手たちがいる。



先日、レアル・マドリーに所属するブラジル代表FWロドリゴが今週の試合で前十字靭帯(ACL)を損傷。本大会への欠場が確実となったことが大きなニュースとなった。



今回は『Planet Football』から「怪我によってワールドカップ欠場の危機に瀕しているスター選手たち」をご紹介する。



マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)



バルセロナであらゆる人間と対立した末、ジローナでキャリアの再生を期したテア・シュテーゲン。しかし、デビュー戦でハムストリングを負傷するという最悪のスタートとなってしまった。



2月に手術を受けたドイツ代表守護神だが、ワールドカップに間に合うかどうかは不透明だ。この2年間のプレー時間の少なさを考えれば、ユリアン・ナーゲルスマン監督が彼を招集するのは大きなリスクとなるだろう。



ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ(イタリア代表)



イタリアの出場はまだ確定していないが、プレーオフで北アイルランド、そしてボスニア・ヘルツェゴビナかウェールズの勝者を破るだろうと予想されている。



ナポリでプレーしているディ・ロレンツォは、残念ながら1月のフィオレンティーナ戦で左ひざの重篤な捻挫を負ってしまい、そのプレーオフには出場することができない。復帰は5月までかかるとも伝えられており、大会まではあまり時間がない状況だ。



ただ、前回大会で北マケドニアに敗れた悪夢を繰り返せば、ディ・ロレンツォ一人の問題ではなくなってしまう。イタリア代表がワールドカップ出場にたどり着けるのか、それも重要なポイントだ。



レヴィ・コルウィル(イングランド代表)



不運なコルウィルは、プレシーズンで負ってしまった前十字靭帯断裂により今季を棒に振っている。チェルシーで活躍を期待されていたものの、まだ1試合もプレーできていない。



23歳の彼はマーク・グエイの相棒としてスタメン候補筆頭だったが、2025-26シーズンに一度もプレーせずにトーマス・トゥヘル監督のメンバーに入るのは極めて難しいミッションになる。



5月に復帰できる可能性もゼロではないとは伝えられているが、実践の経験もない状況でワールドカップ本大会に進むのは、現実的には厳しいと思われる。



伊藤洋輝(日本代表)



ワールドカップまで時間がない…「怪我で欠場危機にあるスター選手」6名
画像: (C)Getty Images

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日本代表の伊藤洋輝は、2024年夏にシュトゥットガルトからバイエルンへ移籍して以来、負傷の連鎖に苦しんでいる。以前のクラブではほとんど欠場がなかった彼だが、この1年半でなんと70試合も欠場しているのだ。



加入からまもなく中足骨の骨折で離脱。再発も経験しながらなんとか完治させ、11月から復帰していたものの、2月に再び離脱してしまった。



治療の期間を考えればワールドカップには間に合う見込みだが、急速な調整によって本大会までにまた別のどこかを痛めてしまわないか、コンディション面が非常に懸念される。



ミケル・メリノ(スペイン代表)



このところスペイン代表で重要な存在になってきたものの、1月25日のマンチェスター・ユナイテッド戦で足を骨折してしまった。



アルテタ監督が表現したところによれば「非常に珍しい症状」であるとのことで、骨の深部に割れがあるという。外部からの衝撃というよりは繰り返しのストレスによって起こったそうで、回復の見通しも立ちにくい。



いまのところは復帰は6月になると予想されている。ただ、スペイン代表における彼の重要性を考えれば、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はギリギリまで回復を待つはずだ。



ニコ・ウィリアムズ(スペイン代表)



今季のニコ・ウィリアムズを苦しめているのが「グロインペイン(鼠径部痛)」だ。2025年の夏から継続的な痛みに悩まされていると伝えられており、「調子が良い日もあれば悪い日もある」という状況にあるという。



3月初頭にはスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が「ニコは今まさに回復の過程にある。

この2週間の治療でずいぶん良くなった感じがする。もう1回、特定の治療を受ける必要があるようだ。きっとちょうど良いタイミングで戻ってくるだろう」と話している。



ただ状況はまだまだ不透明である。2024年のユーロ優勝の立役者の一人である彼が欠場することになれば、ラ・ロハにとっては巨大な損失。同じように鼠径部の痛みを抱えながらプレーし続けているラミン・ヤマルという怪物はいるが、やはりニコのスピードは必要不可欠だ。



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※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。



筆者:石井彰(編集部)

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