
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトは15日、2025-26シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。
キットサプライヤーは1年ほど前に公式発表された通り、このユニフォームからadidasが担当する。
Eintracht Frankfurt 2025-26 adidas Home
アイントラハト・フランクフルト 2025-26 adidas ホーム ユニフォーム
サプライヤーに母国の名門ブランドが就任とあって、サポーターの注目度も高かった25-26シーズンの新ホームユニフォーム。
そのデザインは伝統的なレッドとブラックのストライプ柄という、実にフランクフルトらしいものとなった。この2色の縦じまは2020-21シーズン以来の採用となる。
襟から裾にかけてのパイピングに懐かしさを覚えるスタイルは、2006頃年のadidasテンプレート「チームガイスト」を現代風によみがえらせたものだ。

背面の首元に“Nur eine Stadt. Nur ein Verein”(一つの街、一つのクラブ)を刻み、ホームタウンであるフランクフルト市との強固なつながりを強調。
新サプライヤーadidasとクラブのパートナーシップは今回が初めてではなく、1974-78、1980-87に続き3度目のコンビ結成となる。
フランクフルトのホームキットは今作のようなレッド/ブラックのストライプの他に、ホワイト基調やブラック基調、あるいは大胆な斜めストライプなど、時代によっていくつものデザインが登場したが、80年代のadidas期は“赤黒縦じま”が鉄板スタイルだった。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調に、レッドでアクセントを付けるスタイル。全身で威圧感を与えるキットとなるだろう。
このユニフォームは、現地時間7月19日に行われるFSVフランクフルトとの親善試合でピッチデビューの予定。

新ホームユニフォームは、フランクフルトの公式オンラインストア他で販売中。
なお、クラブは同じブンデスリーガ1部フライブルクに所属する日本代表MF/FW堂安律の獲得が濃厚。