「HRは嬉しいが、チームが負けたのが一番残念」MLB3試合連続HRでML史上4人目の快挙も、村上宗隆の口から出たのは謙虚な言葉だった

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シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、MLBデビューから3試合連続本塁打という快挙を達成した。この記録を達成したMLB選手は、トレバー・ストーリー(2016年)とカイル・ルイス(2019年)に続き、同週にクリーブランド・ガーディアンズのチェース・デルオーターと村上の2人が加わったことで、史上4人目タイとなった。

しかし、3試合すべてでチームは敗れており、村上の口から真っ先に出たのは個人記録への喜びではなかった。



「まだまだ課題が多い」——快挙の直後に口をついた言葉



村上は3月29日、ミルウォーキー・ブルワーズとの3試合目、2回に右翼後方のブルペンへ本塁打を叩き込み、デビュー3試合連続アーチを達成した。米メディア『ESPN』の報道によると、村上はこの快挙について「継続できたことは本当に嬉しい」と喜びを表しつつも、「まだまだ改善すべき点はたくさんある。これからも日々積み重ねていくだけだ」と語った。チームは9対7で敗れたが、3試合で4度の四球を選ぶなど、本塁打以外の面でも高い選球眼を発揮している。



「球場が彼には小さすぎる」——敵将も舌を巻いた破壊力



ブルワーズのパット・マーフィー監督は「球場が彼には小さすぎる。本当に素晴らしい選手だ」と称えた。チームメイトのショート、コルソン・モンゴメリーも村上の姿勢を絶賛した。「日本での2年間を見てきた。驚かない」と語ったのは、同じく日本から戻ったホワイトソックスの先発投手アンソニー・ケイだ。村上は昨年12月、東京ヤクルトスワローズでの通算246本塁打の記録をもって、2年総額3,400万ドル(約51億円)でホワイトソックスと契約している。



日本人最速ペースでのホームラン量産なるか



4試合目のマーリンズ戦では本塁打こそ出なかったが、村上は内野安打を含む1安打でチームの今季初勝利に貢献し、「最高ですね、嬉しいです」とチームの勝利を真っ先に喜んだ。その後も好調は続き、4月4日のブルージェイズ戦では逆転4号2ランを放ち、「メジャーデビューから8試合4本塁打」は日本人最速、ホワイトソックスでも史上初の記録となった。デビュー4試合連続本塁打という金字塔には届かなかったが、日本人選手として前人未到のペースで本塁打を量産する村上が、長年低迷するチームをどこまで引き上げるかへの期待はさらに高まっている。

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