かつてバルセロナで黄金時代を築き上げ、現在はMLS(アメリカ)のインテル・マイアミでタッグを組んでいるリオネル・メッシとルイス・スアレス。
その名コンビが、ピッチ外で新たな挑戦に乗り出したようだ。
『ESPN』は28日、スアレスが母国ウルグアイでサッカークラブを設立し、そのプロジェクトの一員にメッシが加わることを発表したと報じた。
スアレスは自身のSNSに動画を投稿し、2018年に発足した「デポルティーボLS」というクラブを、新たに「デポルティーボLSM」と改名し、ウルグアイ4部リーグへの参戦を発表したそうだ。
スアレスは動画内で、「デポルティーボLSは、2018年に始まった家族の夢です。今では3,000人以上の会員を擁するまでに成長しました。私が愛したウルグアイのサッカーに、若者や子どもたちが成長するための機会を提供したいと思っています」と語っている。
また、動画にはメッシも出演しており、「僕を選んでくれて誇りに思うし、うれしい。このプロジェクトががさらに成長していけるように、僕にできるすべてのことを提供したい。そして何より、君のそばにいられることがうれしい」とコメントを残している。
なお、メッシがこのプロジェクトにおいて具体的にどのような役割を担うのかは、現時点では明らかにされていないようだ。
また、クラブの監督には、ウルグアイ代表およびインテル・ミラノで活躍した元選手アルバロ・レコバが就任するとも報じられている。
プロジェクト発表と同時に開設されたクラブの公式Instagramアカウントは、開始からわずか2時間でフォロワー数が4万人を突破。
その後も勢いは止まらず、現在は30万人を超えるなど、世界中のファンから大きな関心が寄せられている。
ピッチ内で抜群のコンビネーションを発揮してきた二人の新たな挑戦に注目だ。