日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPは、ポルトガルリーグ2連覇を目指している。
そうしたなか、10日に行われたベンフィカとの頂上決戦は1-1の痛み分けに終わった。
守田は後半途中から21歳のベルギー人MFゼノ・デバストに代わって途中出場。ルイ・ボルジェス監督は、守田が控えだったことについてこう語っていた。
「守田は休みから戻ってきた。激しい試合になるだろうことは分かっていた。少し心配があった。デバストは素晴らしいプレーをしたよ。この試合では全員が重要だった」
30歳になった守田は今季負傷離脱を繰り返している。ボルジェス監督は、守田を高く評価している人物だが、現在の状態を考慮して、191cmのデバストを抜擢することにしたようだ。
スポルティングとベンフィカは同勝点ながら、直接対決の結果により、スポルティングが首位。試合後にはベンフィカファンがピッチに乱入するなど荒れ模様にもなった。