野澤大志ブランドンとともにベルギー1部のアントワープでプレーする綱島悠斗。身長188cmを誇る25歳の大型センターバックだ。

東京ヴェルディで守備的MFからCBにコンバートされてブレイクすると、今年7月の東アジアE-1選手権で日本代表にデビュー。

そして、この夏にアントワープへ移籍し、海外に初挑戦することになった。

その綱島は20日のアンデルレヒト戦に先発するも後半12分に途中交代している(試合は0-0のスコアレスドロー)。

彼はここまで5試合に出場しているが、『GVA』によれば、足の痙攣で交代するのはこれで3度目になるという。

アントワープのステフ・ウィルス監督は、綱島についてこう述べていたそう。

「彼は最も過酷なトレーニングにも耐えられるので、これはフィジカルな問題ではない。

それでも、干し草の山から針を探すようなものだ(無駄骨を折るという意味)。

(20歳のDF)ロセン・ボジノフがハムストリングの故障でハーフタイムに交代させざるを得なかったのと同じように残念だ」

フィジカル的なものではないとすれば、どういうことなのか気になるところだ。

現地紙は「ウィルス監督、謎の展開に直面。指揮官は依然として懸念を抱いている。DF綱島の不調は何なのか」とも伝えている。

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