かつて小野伸二氏や宮市亮(現横浜F・マリノス)もプレーしたオランダの名門フェイエノールト。
現在は日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属している。
27歳の上田は在籍3年目、28歳の渡辺は今シーズンチームに加わった。
そうしたなか、チームを率いるロビン・ファンペルシー監督は、『ESPN』のインタビューで、日本人コンビについてこう話していた。
「綾瀬は素晴らしいプレシーズンを過ごした。特に最初の数週間は、信じられないほどハードなトレーニングを強いられた。
特に守備に重点が置かれていて、彼が進歩したのはその時だ信じられないほどね。彼は猛烈なトレーニングを始めた。
すべてが完璧だったわけではないが、そのおかげで彼は非常にフィットした。ターンや最高強度でのプレッシングなど、あらゆる面で向上した。サッカーの部分も、まるで影のように後を追うように付いてきた。
その後、綺世にとって一種のデザートのように、渡辺がチームに加わった。二人の連携や綾瀬の士気が高まったことを見るのは素晴らしいことだ。素晴らしいプレシーズンと渡辺の組み合わせも、彼(上田)の好調の理由のひとつだと思う。
上田は開幕3試合で4ゴールと得点を量産しているが、充実したプレシーズンと、渡辺の加入も好影響を及ぼしているようだ。
42歳のファンペルシー監督は、オランダ代表史上最多得点記録を持つ人物。現役時代には小野氏、そして、香川真司(現セレッソ大阪)ともプレーしたことがある。