9日(現地時間)、プレミアリーグ・リヴァプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがサウジアラビアのアル・ヒラルに完全移籍することがクラブ公式から発表された。

ヌニェスは2022-23シーズンにポルトガルの名門ベンフィカからリヴァプールへ加入すると、公式戦143試合40ゴールを決めた。

しかし、昨季のリーグ戦では8試合に先発出場したのみで、英メディア『BBC』は「期待された活躍を見せられないままリヴァプールを去ることとなった」と厳しい口調で伝えている。

今年1月のプレミアリーグ第22節ブレントフォード戦では後半アディショナルタイムに2得点を決めるなど印象的な活躍を見せたものの、アルネ・スロット監督の評価を覆すには至らなかったようだ。

同じくイギリスメディアの『スカイ・スポーツ』によると、アル・ヒラルへの移籍金は5300万ユーロ(約91億円)の固定額に加えてアドオンも含めると6500万ユーロ(約111億円)になるという。

アル・ヒラルは今夏、セリエA・インテルの監督を5シーズン務めたシモーネ・インザーギ監督を招聘。7月のクラブW杯ではマンチェスター・シティを破ってベスト8まで勝ち進んだ。

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