1月にオランダ1部NECからドイツ1部ヴォルフスブルクへ移籍した塩貝健人。20歳の彼は慶應大学ソッカー部出身の快足FWだ。
2024年夏にオランダへ移籍すると、NEC加入2年目の今シーズンは9ゴールとブレイクし、ヴォルフスブルクが1000万ユーロ(約18.5億円)の契約解除料を支払う形で引き抜いた。
塩貝は慶應大在学中だった2024年6月にU-19代表として第50回モーリスレベロトーナメントに出場、イタリア相手にハットトリックを記録するなど5ゴールで大会得点王になる活躍を見せた。NECはそこでのプレーに惹かれ、争奪戦に参戦したという。
NECのテクニカルディレクターであるカルロス・アルベルスは、『Omroep Gelderland』でこう話していたという。
「イタリア戦での塩貝のプレーは、本当に特別なものだった。すぐに検討し、連絡を取り始めた。
彼はすでに我々のスカウティングレポートに載っていた。例えば、どのエージェントと契約しているかなどね。
まだ健人はヨーロッパ行きに興味がなかったようで、まずは大学を卒業したいと考えていた。誰もが彼を獲得したがっていた。
(2ヶ月後、AZ時代に獲得した菅原由勢の代理人から電話があり)彼はこう言った。『健人のことを知ってるね? 彼は気が変わった。
移籍こそが原動力。これほど短期間にこれほどの金額で選手を再び売却できたことは大きな誇り。契約解除条項を発動するとは誰も予想していなかった。NECにとっては巨額の移籍であり、クラブの基盤をさらに強化していくための大きな力になる」
アルベルスは日本人選手を好んで獲得してきた人物で、フローニンゲンでは堂安律、AZでは菅原の獲得に関わった。
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現在、菅原と塩貝は『Sports360 GmbH』という同じエージェントと契約している(久保建英も同じ)。そのつながりもあって、塩貝を獲得することができたようだ。
筆者:井上大輔(編集部)

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