UEFAチャンピオンズリーグ決勝を戦うレアル・マドリーを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督は、これまであまたのスター選手を指導してきた。
『AS』によれば、「エゴの重要性」についてこんな話をしていたそう。
「このエゴというのは、このチームにとって非常に重要な側面だ。エゴは悪いことではない。
大きなエゴはエゴと人格は区別しなければならない、大きなエゴには大きなパーソナリティがある。
セルヒオ・ラモスほど個性的で、キャラクターがあり、度胸のある選手はいなかった。彼はパーソナリティという点ではスペクタクルだった。
エゴが少なく、パーソナリティに溢れた選手には、例えばペペがいる。
エゴも個性も強いのはクリスティアーノ(・ロナウド)だ。エゴは悪くはないが、エゴが少ないのはとてもいいことだ。エゴは個性とともにある」
エゴがあることは決して悪い事ではないとのこと。
そのうえで、セルヒオ・ラモスとロナウドはエゴと個性が同居した選手で、ポルトガル代表DFペペはエゴが控えめな選手として印象的だったようだ。

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