先日発表された日本代表メンバー。残りのワールドカップ予選は2試合となっているが、すでに本大会出場を決めていることもあり、数多くの新しい選手が招集された。

伊東純也や三笘薫など主力の海外組はお休みとなる一方で、俵積田晃太や鈴木淳之介、佐藤龍之介、熊坂光希など数々の新戦力がJリーグから選ばれている。

その中で大きなトピックスの一つとなったのが佐野海舟、佐野航大の兄弟招集で、特に昨年8月に性加害問題が浮上した前者の復帰は意外なものだった。

すでに不起訴処分になったこと、佐野と相手側がすでに和解していること、そして本人が反省していることなどを理由に、森保一監督は再び日本代表に招集したと説明している。

『STARNEWS』はこの招集について、「日本は森保監督の決定を理解できないという雰囲気だ」と伝えている。

日本のサッカーファンはこの招集を伝えるメディアの記事に数多くのコメントを書き込んでいると伝え、JFAや森保監督への批判が多数溢れていると報じた。

日本においては賛同も批判も両論ある状況であるが、その渦中にある佐野海舟はこの代表ウィークでどのような振る舞いを見せるだろうか。外国からも注目が集まることになるはずだ。

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