今年1月、ブラジル代表ネイマールは、古巣であるサントスに復帰した。

かつてペレや三浦知良もプレーしたサントスはブラジル屈指の名門クラブ。

昨季は史上初の2部降格となったが、1年で1部昇格を果たすと、スターであるネイマールをチームに迎えた。

ただ、サントスは復帰した1部リーグで20チーム中15位と苦しんでおり、17日のヴァスコ・ダ・ガマ戦ではホームで0-6という歴史的惨敗を喫してしまった。

33歳になったネイマールは敗戦後に涙しており、相手のフェルナンド・ジニズ監督に慰められるシーンもあった。

『Globo』によれば、ネイマールは大敗に「人生最大の恥辱だった」と不満をぶちまけていたそう。

「本当に失望している。ファンにはあらゆる方法で抗議する権利がある。信じられないほど恥ずかしい。人生でこんなことは一度もなかった。怒りで泣いている。

残念ながら、自分はあらゆる面で助けることができなかった。今日はひどい試合だった、それが現実だ。

サントスのユニフォームを着てこんな試合をするのは恥ずべきこと。

全員が頭を下げて家に帰り、何をしたいのかを考えるべきだ」

試合後、サントスは、今年4月に就任したばかりのクレベール・シャヴィエル監督を15試合で解任することを決定した。

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