27日にチリで開幕するU-20ワールドカップに参戦するU-20日本代表。

すでにフル代表経験もある18歳の佐藤龍之介も出場メンバーに招集された。

佐藤はFC東京で育成され、弱冠16歳でプロ契約した神童スターだ。

今シーズンはファジアーノ岡山にレンタル移籍するとブレイクを果たし、今年6月のインドネシア戦で代表にデビュー。日本代表のW杯最終予選最年少出場記録を更新した。

その佐藤がDAZNのやべっちスタジアムに出演。

171cm65kgという小柄な体格ながら、ドリブルだけでなく、フィジカルにもある程度自信があると語った。ドリブルは自己採点で10点中8点、フィジカルは6点をつけていたのだ。

「ドリブルと言っても色々なものがあると思うんですけど、相手にとられずに運ぶドリブル、ボールタッチで相手をかわしていくドリブルが得意。『この選手は全く抜けなかったな』というのはないですね、(対戦相手も)みんなすごいんですけど。

フィジカルと言っても、パワーだけがフィジカルじゃないので。よく言われる、コンタクトの部分では、もっと上半身の厚さや強さが必要かなと思うんですけど。アジリティや走力の部分のフィジカルはストロングといえるかなと」

そして、憧れや目標にしている選手を聞かれると、小さい頃はクリスティアーノ・ロナウドだったとしつつ、39歳にして日本代表としてプレーするFC東京DF長友佑都の名前を挙げていた。

「長友選手は尊敬していて、目標ですね。

僕がトップチームに行った時から今も第一線ですごいパフォーマンスを見せていますし。

一番タフだし、ポジティブにチームを活気づけられますし、しっかりプレーで魅せてくれる。サッカー以外の面でも非常に尊敬できる部分が多くある選手なので」

佐藤はFC東京時代に長友ともプレーした経験があるが、尊敬しているようだ。

そして、佐藤は「好きな女性のタイプ」という質問には「しっかりしているけれど、可愛らしい人。自立している人。外見は前髪なし、いいっすね(笑)」と照れながら明かしていた。

U-20日本代表はグループステージでエジプト、チリ、ニュージーランドと対戦する。

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