今月4日(現地時間3日)にサウジアラビアのジッダで行われたAFCチャンピオンズリーグエリート決勝、アル・アハリ対川崎フロンターレ。

結果としては0ー2で川崎は敗れた。一方、結果以外で川崎ファンから怒りの声が上がる出来事があった。

試合中継を行っていたDAZNの解説として呼ばれていた、元日本代表FW佐藤寿人氏と元北朝鮮代表FW鄭大世氏のコメントへの批判である。

同日のSNS上では、二人の解説に対して「(川崎の)弱点ばかり聞かされて、もう観なくていいかと思っちゃう」「解説というよりもっと応援ポジ路線でいいと思う」など、川崎に対して応援するというよりも改善点を指摘するような姿勢に対して批判が集まっていた。

それに対し、4日の深夜11時には鄭大世氏が公式Twitterを更新し、「反省」のコメントを発した。

「もっと川崎にポジティブな意見を言えばよかった」とのコメントには、「普段から客観的な解説をしてる証拠でもあると思います」といった擁護する反応もあった一方で、「川崎へのネガティブが多すぎて、なんでそんな水を差すんだろって印象」など自国のチーム寄りの解説を求める意見もあった。

度々、発言が注目を集める鄭大世氏だが、古巣である川崎ファンとの間にできた亀裂を修復することはできるだろうか。

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