スウェーデン1部のユールゴーデンで活躍する小杉啓太。
Jリーグを経ずに北欧でプロになった19歳の左サイドバックは、欧州で評価を高めており、列強クラブからも熱視線を送られている。
小杉が所属するユールゴーデンは、3日に行われたハルムスタード戦を1-1で引き分けた。終盤に退場者を出した格下相手にボール保持率67%、シュート21本と押し込むも、勝ちきれず。
『FotbollDirekt』によれば、フル出場した小杉は、試合後に謝罪していたという。
「正直に言って、言葉がない。自分はいいプレーができなかった、チームメイトとユールゴーデンサポーターの皆さんに謝る。
もっと良いパフォーマンスをしなければいけないのに、今日はそれができなかった。次戦に向けて何かを変えなければいけない。
守備も攻撃もチームとしてやらなければいけない。今日はボールを失った時に相手にカウンターアタックを仕掛けられてしまった。そこを改善しなければいけない。
(危険なタックルで相手選手が退場になったが)選手として怪我には気を付けて、試合中にそのような軽率な行動を避けなければならない」
試合に勝てなかったことに、自責の念を感じていたのだろうか。
現地も、小杉は自分自身に対して非常に厳しいと伝えていた。