26日、ドイツ3部ヴィクトリア・ケルンは、同じくドイツ3部の1860ミュンヘンから上月壮一郎を獲得したと発表した。
背番号は41番で、「24歳の彼はすでにブンデスリーガでプレー経験があり、万能な攻撃選手としてチームに新たな要素をもたらす」と期待を寄せられている。
2000年生まれの上月は、京都サンガでプロデビューしたアタッカーだ。京都のアカデミー時代から世代別代表にもよく呼ばれていた有望株だったが、2022年に渡独。
5部リーグから這い上がり、吉田麻也ともプレーした名門シャルケでは、2023年1月にドイツ1部ブンデスリーガ初ゴールも決めた。
その後、ポーランドのグールニク・サブジェを経て、昨夏に1860ミュンヘンへ加入したが、1年で新天地を求めることになった。
なお、ヴィクトリア・ケルンは、昨シーズンのドイツ3部リーグで20チーム中6位だった(1860ミュンヘンは11位)。