トッテナムは6日にアンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表した。

1882年創設の名門であるトッテナムは、今季のUEFAヨーロッパリーグで優勝して17年ぶりのタイトルを獲得したばかりだったが、「理事会は満場一致で、変更を行うことがクラブにとって最善の利益であると結論付けた」とのこと。

59歳のポステコグルー監督は、横浜F・マリノスをJリーグ優勝に導びくと、セルティックを経て、2023年にトッテナムに着任。

101試合で47勝14分40敗という戦績ながら、今季はプレミアリーグで17位と低迷していた。

ポステコグルー監督は、契約する『CAA Base』を通じてメッセージを発表。「我々はこのクラブが次の成功を17年も待つ必要がないための基盤を築いた」としつつ、サポーター、スタッフ、選手への感謝も綴っている。

トッテナムは日本代表FW前田大然の獲得に興味があるとされていたが、セルティック時代に彼を指導したポステコグルー監督の退任はそれに影響を与えるかもしれない。

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