J1のファジアーノ岡山は4日、ブラジル1部のレッドブル・ブラガンチーノからFWウェリック・ポポが期限付き移籍で加入することになったと発表した。
ポポは2001年10月17日生まれの23歳。
身長190cmを誇るストライカーで、今季はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(2部)のクリシューマでプレー。7試合1ゴールという成績だった。
以下は岡山加入が決まったウェリック・ポポのコメント。
「ファジアーノ岡山サポーターの皆さん、はじめまして、ウェリック ポポです。このクラブの一員としてプレーできることを、とても楽しみにしています。
チームに貢献し、たくさんの喜びを皆さんに届けられるよう全力を尽くします。これからともに戦いましょう!」
ポポの岡山での背番号は98に決定。
ちなみに、本名はウェリック・シウヴァ・ピントで、ポポという名は世界王者に輝いたブラジルの名ボクサー、アセリノ・フレイタスの愛称に因んでいる(母親の隣の家に住んでいた縁だという)。
Jリーグで「ポポ」という名前の選手は、ヴィッセル神戸や柏レイソル、浦和レッズなどで活躍した小柄なFW以来2人目。なお、こちらのポポも由来はアセリノ・フレイタスだった(顔が似ていたとか)。
今季、J1へ初昇格したファジアーノ岡山は前半戦を終えて11位。J1残留に向けて好位置につけているが、19試合で16ゴールと得点力不足だったため攻撃陣にテコ入れを行った形となる。