2025-26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは12日、予選3回戦の2ndレグが各地で開催。
日本人選手が所属するフェイエノールト(オランダ)とレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)は、それぞれフェネルバフチェ(トルコ)とクルブ・ブルッヘ(ベルギー)に敗れた。
日本代表の上田綺世と渡辺剛が先発したフェイエノールトは、今夏加入の渡辺がDFながら2ゴールを記録するも、5点を奪われて2戦合計4-6で敗退。
川村拓夢、北野颯太、チェイス・アンリと3名が在籍するザルツブルクは、2点を先取したものの2-3の逆転負けを喫し、こちらも2戦合計2-4で本選出場をかけたプレーオフラウンド進出はならなかった。
この結果、一気に5人の日本人選手が欧州最高峰の舞台CLへの出場を逃すことに。現状出場の可能性がある日本人選手は以下の選手たちだ。
■本選出場
遠藤航(リヴァプール)
高井幸大(トッテナム)
伊藤洋輝(バイエルン)
堂安律(フランクフルト)
南野拓実(モナコ)
板倉滉(アヤックス)
守田英正(スポルティングCP)
橋岡大樹(スラヴィア・プラハ)
■プレーオフ進出
前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新(セルティック)
常本佳吾(バーゼル)
鈴木淳之介(コペンハーゲン)
本選出場は、いずれも日本代表に名を連ねる8名。
プレーオフに臨むのは、セルティックの前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新、そしてともに今季移籍したバーゼルの常本佳吾とコペンハーゲンの鈴木淳之介となっている。
このうち、バーゼルとコペンハーゲンはプレーオフで直接対決するため、残念ながらどちらかのチームが敗退。一方のセルティックはカザフスタン王者のカイラトと対戦する。
よって、現状では「最大13名」が参戦する今季CL。運命のプレーオフは、8月19-20日に1stレグ、8月26-27日に2ndレグが行われる。