3日に英2部のレギュラーシーズン最終戦が行われた。

坂元達裕が所属するコヴェントリーはミドルズブラを2-0で下して、5位での昇格プレーオフ進出を決めている。

先制点をアシストした坂本は、「素晴らしいクロス」「本物の脅威だった」と現地で称賛されていた。

フランク・ランパード監督も「タツらしく走ってくれた。このレベルで成功するには、まさに情熱が必要なんだ」と讃えている。

28歳の坂本は今季42試合で4ゴール6アシストを記録。出場時間はチーム4番目に多く、主力としてシーズンを通して活躍した。ただ、日本代表には2021年以降招集されていない。

なお、46歳のランパード監督は、現役時代には世界的スターだったレジェンド。イングランド代表では歴代7位となる106試合に出場し、強豪チェルシーでは歴代1位となる通算211ゴールを記録し、2015年には大英帝国勲章も授与されている。

コヴェントリーは、プレミアリーグ昇格をかけたプレーオフ準決勝で4位サンダーランドと対戦する。もう一組の準決勝は、平河悠が所属する6位ブリストル・シティと3位シェフィールド・ユナイテッドが戦う。

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