欧州最強の女子チームを決めるUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝が24日に行われた。

アーセナルが昨季王者のバルセロナを1-0で下して、2007年以来2度目の欧州制覇を成し遂げている。

値千金の決勝ゴールを決めたのは、スウェーデン代表FWスティーナ・ブラクステニウス。

かつてアーセナルでプレーした岩渕真奈も元同僚の英雄弾をSNS上で祝福していた。

プレイヤーオブザマッチに選ばれた29歳のブラクステニウスは「信じられない。最初から最後まで、素晴らしいチームパフォーマンスだった。チャンピオンズリーグで優勝できたなんて信じられない。まだ実感が湧かないとコメント。

一方、5年連続で決勝進出となったバルサ女子は、スペイン国内リーグ30試合で128得点を叩き出している最強チーム。今大会の女子CLでも大会記録にあとひとつと迫る44ゴールと記録していたが、涙を呑む結果に。

女子バロンドール受賞者のアイタナ・ボンマティは「アーセナルに祝福を送りたい。彼女たちはゲームプランを実行し、チャンスをものにしたから。スタンドを見上げてファンの姿を見ると、本当に胸が痛む」とうなだれていた。

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