35歳元英五輪女子選手、生きるためにピザ配達から風俗業界へ…双極性障害と自傷行為も告白「キャリアを失い、お金もなかった」

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現在開催中のミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。



かつて冬季オリンピックに3度出場した元スター選手の苦悩告白が話題になっている。



ショートトラック女子の英国代表として2010、2014、2018のオリンピック3大会に出場したエリーゼ・クリスティ。



英国史上最高のショートトラック選手のひとりとされ、金メダル候補でもあったが、失格やクラッシュなどでメダル獲得は叶わなかった。



『Telegraph』などによれば、オリンピックでの失敗によってネット上で激しい非難に晒された彼女は、生計を立てるためにピザ配達やOnlyFansの仕事をしてきたという。



2018年大会後は資金難になり、2022年大会に最後の望みをかけていた。ピザチェーン店でピザづくりと配達ドライバーを兼務しながら、練習を続けていたものの、足首の怪我のために31歳で引退。



その後、アダルト系コンテンツプラットフォーム「OnlyFans」にアカウントを作成。登録者700人ごとに5000ユーロ(約104万円)の収入を得られるというが、それは2017年に世界選手権で優勝した際の賞金と同じ額だそう。



35歳になったクリスティは、こう話している。



「もうこれ以上やらないようにしたいけれど、経済的には簡単ではない。



長い間、何度も考えた。結局、この件で罵られることなんて、人生を捧げたスケートで罵られることとは比べものにならないという結論に至った。



親しい友人はほぼ全員が支持してくれたけれど、このせいで話を聞いてくれない人もいる。

みんなと同じように私もお金をもらうためにここにいる」



彼女は双極性障害と診断され、現役中も引退後も、困難な私生活を送ってきたそう。自傷行為を繰り返していたことや、性的暴行の被害、火事で深刻な肺損傷を負った過去も明かしたという。



クリスティは、『BBC』の番組ではこうも語っている。



「結局、何も残らなかった。なぜなら、キャリアを失い、お金もなかったから。



仕事を3つ掛け持ちしていた。朝3時に仕事を終えて、車で1時間だけ寝て、また別の仕事に行く。仕事ばかりで、ほとんど眠れず、食べることもままならなかった。



当時の写真を見ると、目がくぼんでいる。完全に人生が終わったような感じの顔をしていた」



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現在の彼女は2歳の娘を持つ母親でもあり、リハビリによって、以前よりはるかに落ち着いた生活ができているという。



筆者:井上大輔(編集部)

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