モーリスレベロはABEMAで無料生中継!U-20日本代表の初戦は6月4日…林陵平さんの注目は「大関友翔」
モーリスレベロはABEMAで無料生中継!U-20日本代表の初戦は6月4日…林陵平さんの注目は「大関友翔」

6月3日にフランスで開幕した伝統のモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)。

日本は、船越優蔵監督のもとU20アジアカップでベスト4に入り、秋にU-20ワールドカップへ出場するU-20日本代表チームで今大会に臨む。

そんな今回のモーリスレベロ、日本国内ではABEMAがU-20日本代表の全試合を独占無料生中継する。

U-20日本代表はグループBに入り、アフリカ特有の身体能力が脅威のコンゴ共和国、個人技に優れるメキシコ、組織力のデンマークと、スタイルが異なる各地の強豪と対戦することに。

グループステージは6月4日(水)、7日(土)、10日(火)と中3日で行われ、上位通過を果たせば13日(金)以降のノックアウトラウンドへ臨むことになる。

今大会の出場メンバーはこちら。

U-20日本代表 第51回Maurice Revello Tournament

GK:

1.中村圭佑(東京ヴェルディ)
12.ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
23.荒木琉偉(ガンバ大阪)

DF:

15.塩川桜道(流通経済大)
5.市原吏音(RB大宮アルディージャ)
3.髙橋仁胡(セレッソ大阪)
2.梅木怜(FC今治)
19.土屋櫂大(川崎フロンターレ)
16.佐藤海宏(鹿島アントラーズ)
18.布施克真(筑波大)
24.森壮一朗(名古屋グランパス)
4.大川佑梧(鹿島アントラーズユース)

MF:

10.大関友翔(川崎フロンターレ)
11.平賀大空(京都サンガF.C.)
6.小倉幸成(法政大)
22.石渡ネルソン(いわきFC)
7.中川育(流通経済大)
13.石井久継(湘南ベルマーレ)
21.横山夢樹(FC今治)
25.西原源樹(清水エスパルス)

FW:

9.神田奏真(川崎フロンターレ)
14.道脇豊(SKベフェレン/BEL)
17.井上愛簾(サンフレッチェ広島)
20.高岡伶颯(サウサンプトンFC/ENG)

U-20アジアカップでチームをけん引した市原吏音や大関友翔といった未来のスター候補のほか、同大会にも出場していた海外組の道脇豊と高岡伶颯も招集。

また、怪我でU20アジアカップ出場を逃した平賀大空や、今季いわきFCでレギュラーの座を掴んでいる石渡ネルソンなど楽しみな新戦力も多い。

U-20日本代表の試合予定は以下の通り(※キックオフ時間は日本時間)

6月4日(水)21:00 vs コンゴ共和国

6月7日(土)21:00 vs メキシコ

6月10日(火)21:00 vs デンマーク

6月13日(金)準決勝(※グループ1位or2位の場合)

6月15日(日)決勝または3位決定戦

グループステージ以降は、日本が準決勝および決勝へ進出した場合のみ中継。5位以下の順位決定戦は中継対象外となるとのことだ。

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ちなみに、各試合の解説も発表されており、第1戦は林陵平さん、第2戦と第3戦は坪井慶介さんが務める。以下は両者による今大会の注目点。

――ご自身が若手選手だった頃と比べて、今大会のU-20日本代表に見られる“世代の個性”や特徴があれば教えてください。

林:現在のU-20日本代表は、総じて技術レベルが非常に高い印象を受けます。

ボールを扱う技術や、狭い局面での判断の速さ、展開の質などは、僕が選手だった頃と比べても明らかに進化していると思います。また、強度・インテンシティの面でも、フィジカル的なベースがしっかりしていて、高いプレースピードで90分間動き続けられる選手が多いですね。

坪井:今のU-20世代は、個の能力に加えて「組織としてどう戦うか」という視点が非常に洗練されていると感じます。守備や攻撃のシステムも明確に整理されており、走力や体力といったベースとなる部分の質、さらに攻守の切り替えに対する意識も非常に高い。一体感もあり、自分たちの頃以上に、チーム全体でどのように戦うかを考え、それをピッチ上で体現しようとする姿勢がとても印象的です。

――U-20日本代表の注目選手を教えてください。

林:大関友翔選手は、間違いなく注目すべき一人だと思います。背番号10を背負い、日本代表の中心として攻守にわたって大きな存在感を放っています。まず、攻撃のリズムを作るポジショニングと状況判断が非常に優れており、スルーパスやサイドチェンジなど、チームの攻撃に幅を与えるプレーが非常に巧みです。右足・左足両方を遜色なく使える点も魅力で、相手に読まれにくいプレーを展開できる選手です。

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大関友翔

攻守の切り替えの速さ、ピッチ全体をカバーする運動量、そして相手のプレッシャーを受けても前向きなプレーを選択できる姿勢は、副将という立場以上のリーダーシップを感じさせます。高いインテンシティと責任感を持ってプレーしており、「10番」という背番号にふさわしい働きをしている印象です。

坪井:注目しているのは、市原吏音選手です。キャプテンとしてのリーダーシップを備え、ピッチ上でチームを牽引する存在です。守備面の安定感に加え、持ち味である楔のパスやロングパスで一気に局面を打開できる力を持っており、攻撃のスイッチを入れる役割も担っています。プレーだけでなく、リーダーとしての振る舞いも含めて、チームに勢いや落ち着きを与えるキーマンとして注目しています。

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市原吏音

それぞれ大関と市原に注目しているとのこと。

注目のモーリスレベロ、U-20日本代表の初戦となるコンゴ共和国戦は、日本時間の本日4日(水)21時から行われる。

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