昨シーズン、ドイツ1部のフライブルクで10ゴールを達成した日本代表MF堂安律。
サムライブルーで背番号10を背負うレフティは、この夏に2100万ユーロ(約36.1億円)ほどの移籍金でフランクフルトに引き抜かれた。
その堂安は30日に行われたブンデスリーガ第2節ホッフェンハイム戦で2ゴールと活躍。
まずは、前半17分にゴール前右寄りからファーに巻いた完璧なシュートを叩き込む。その10分後にはゴール前で味方のパスを流し込んで追加点を奪取。
ボール保持率とシュート数ではホッフェンハイムが上回ったものの、試合はフランクフルトが3-1で勝利している(ホッフェンハイムDF町田浩樹は負傷欠場)。
堂安が決めた1点目のスーパーゴールはドイツでも話題になっている。
『Bild』は「スピンのかかったボールは完璧な弧を描いてゴール左隅へ吸い込まれ、相手GKは防ぐことができず。まさに夢のゴールだ!」と称賛。
また、フランクフルトのディーノ・トップメラー監督も「堂安の素晴らしいゴール」、スポーツディレクターのマークス・クレシェも「律はブンデスリーガに慣れているので、すぐに馴染むことができた。彼は持ち前のクオリティを発揮してくれた。特に最初のゴールは、まさに我々が彼に期待していた通りのものだった。あんなゴールは絶対に防げない」と讃えていた。