今季限りでイタリア・セリエAのラツィオを退団し、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスに移籍するのではないかと言われている鎌田大地。
ラツィオ残留が濃厚だと伝えられていたものの、その後契約延長に向けた交渉が決裂。
そんな鎌田大地に関して有名な話題の一つが「鳥のエンブレムを使っているチームばかりでプレーしている」というジンクス。
これまで彼が所属したのはサガン鳥栖、アイントラハト・フランクフルト、シント=トロイデン、ラツィオ。さらに日本代表チーム。加えてベンフィカへの移籍の噂もあった。
クリスタル・パレスは1970年代にベンフィカからインスピレーションを受けた鷲をエンブレムに加えており、愛称は「イーグルス」である。
今回イギリスの公共放送局である『BBC』(英国放送協会)も、その話題を取り上げて「Destined to join the Eagles?」(イーグルスに加入する運命なのか?)と書いていた。
『BBC』はさらに「この移籍によって鎌田大地は鳥を愛する伝統を引き継ぐことになる。偶然なのか、それとも彼は熱心な野鳥観察者なのだろうか?」とも。
鎌田大地とクリスタル・パレスの間ではすでに口頭での合意は形成されており、メディカルチェックも行なわれたという報道も。果たして伝統は受け継がれるのだろうか。

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