この夏にJ1川崎フロンターレからプレミアリーグの名門トッテナムに移籍した日本代表DF高井幸大。
身長192cmを誇る21歳の大器には、Jリーグ史上最高額となる500万ユーロ(約10億円)の移籍金が支払われたとされている。
その高井は、足底筋膜炎(足底腱膜炎)によって離脱が続いており、ここまで試合に絡めていない。ただ、全体トレーニングへの復帰が間近になったようだ。
『Football.London』によれば、トーマス・フランク監督は、高井についてこう述べたという。
「彼はグループトレーニングにかなり近づいている。昨日聞いたからね。彼が月曜にグループ練習に参加するのは間違いない」
週明けから全体練習に参加することが確実になったとのこと。
現在、トッテナムは、リーグ戦、リーグカップ、そして、UEFAチャンピオンズリーグを戦っており、過密に日程が続く。
また、日本代表は10月にパラグアイ、ブラジル戦を控えており、DFラインに離脱者が相次いでいるだけに高井がそれまでにフィットするかも注目される。