今夏、800万ユーロ(約14億円)ほどの移籍金でドイツ1部ボルシアMGに加入した日本代表FW町野修斗。

昨シーズンは2部降格となったホルシュタイン・キールで11ゴールを記録しており、新天地でも活躍が期待されていた。

ただ、町野は開幕から6試合で得点なし。チームも3分3敗とリーグで唯一勝利がなく、18チーム中17位に低迷している。

開幕前に怪我で8週間ほど離脱していた町野は、開幕戦では途中出場だったものの、その後は4試合連続で先発。

ただ、直近のフライブルク戦ではベンチスタートになり、投入されたのも後半36分という時間帯だった(試合は0-0の引き分け)。

そうしたなか、『DerWesten.de』は、こう伝えていた。

「町野への警告。エウゲン・ポランスキ暫定監督は全員を驚かせたかもしれない。ハリス・タバコヴィッチに代わって、ヤン・ウルビッヒを投入したのだ。

論理的な投入なら、町野だったはずだ。この日本人はシーズン前に800万ユーロで加入した。しかし、ポランスキ監督はウルビッヒを優先し、町野は81分からの出場となった」

フライブルク戦では、31歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWタバコヴィッチが先発。後半24分に彼と交代したウルビッヒは、21歳の若手FWで、この日がブンデスリーガデビューだった。

町野が投入されたのは、その後だった。

ボルシアは開幕3試合で1分2敗となった時点で、ヘラルド・セオアネ監督を解任。その後、ポランスキ暫定監督がチームを率いているが、町野は序列が下がった可能性があるようだ。

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