ドイツ1部ホルシュタイン・キールでシーズン11ゴールを記録した日本代表FW町野修斗。

チームは2部降格となってしまったが、25歳のストライカーは引く手あまたとなっている。

『Bild』は、「キールの注目株、町野を獲得するのは誰だ」という特集を伝えていた。

「一つ確かなのは、この代表選手はドイツに残りたいと考えていることだ。2026年W杯の日本代表入りの可能性を高めるためだ。

キールにとっては贅沢な状況だ。町野は2027年まで契約を結んでおり、契約解除条項はない。市場価値は500万ユーロ(8.3億円)だが、実際にはもっと高くなる可能性が高い。特にキールは町野を放出するプレッシャーを受けていないためだ。

ボルシアMGは強い関心を示しているが、現在大きな問題に直面している。資金が不足しているのだ。守備のスター選手であり、町野の同胞である板倉滉を売却して初めて、町野獲得に乗り出せるだろう。

しかし、それでは町野獲得には間に合わないかもしれない。

ブンデスリーガやイングランドの多くのクラブが獲得を狙っており、ほぼすべてのクラブが新たなストライカーを探している。

町野獲得を巡って熾烈な入札合戦が繰り広げられる可能性も否定できない」

ボルシアは板倉を売却した資金で町野を獲得したい考えのようだが、その前に他クラブにさらわれる可能性もあるほど争奪戦は熾烈になっているとか。

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