J3の福島ユナイテッドFCは1日、J1の川崎フロンターレと結んでいる業務提携の期間を延長することが決まったと発表した。
両クラブの業務提携は、双方のチームおよび選手の強化、育成によりクラブの発展を図ることを目的に、2024年2月からスタート。
初年度の2024年に川崎から育成型期限付き移籍した大関友翔は、福島の躍進に大きく貢献し、その年のJ3ベストイレブンを受賞。川崎復帰後もJ1や世代別日本代表で活躍し、先日のU23アジアカップでは主力としてチームを大会連覇に導いた。
また、昨季加わった松長根悠仁と由井航太も実戦経験を積み、成長して今季川崎への復帰を果たすなど、提携の成果が着実に表れている。
今回、延長された期間は2026年2月1日から2028年6月30日まで。福島は引き続き、提携を最大限活用してクラブ全体のレベルアップを図り、目標のJ2昇格に向けてまい進していくとしている。
以下は関係者のコメント。
スポーツX株式会社 代表取締役CEO 小山淳氏
「このたび、日本を代表するクラブである川崎フロンターレとの業務提携を更新し、共に歩めることは大変光栄なことであり、心強く思っております。
この2年間、私たちは本提携を通じて確かな手応えを得ました。
大関友翔選手がJ3ベストイレブンに輝くほどの成長を遂げ、同クラブに復帰後にはアジアの舞台(ACLE)や世代別日本代表で躍動する姿は、我々にとっても大きな誇りであります。
また、松長根悠仁選手、由井航太選手のひたむきな姿勢は、チームにポジティブな競争と刺激をもたらしてくれました。
今回の提携期間の延長は、単なる『選手の育成』に留まりません。
今シーズンは、新たに永長鷹虎選手と土屋櫂大選手という素晴らしい才能を迎え入れました。彼らが福島の地で躍動し、ファン、サポーターのみなさまと共に勝利の喜びを分かち合うことで、両クラブおよび日本サッカー界の未来にとって一層価値あるものであるということを証明していきたいと考えております。
両クラブの絆をより深め、共に高みを目指して挑戦を続けてまいりますので、熱いご声援をよろしくお願い申し上げます」
株式会社川崎フロンターレ 代表取締役社長 吉田明宏氏
「このたび、福島ユナイテッドFCとの業務提携期間を延長できますことを、大変うれしく思っております。選手育成および強化を通じたクラブの発展という点において、両クラブが同じ価値観と方向性を共有できているからこそ継続できたものと感じております。
この2年間の取り組みの中では、育成型期限付き移籍で福島に加入した大関友翔選手がチームのために戦う中でJ3ベストイレブンに選出され、復帰後もACLEや世代別日本代表で活躍するなど、国内外の舞台で大きく成長した姿を見せてくれています。また、松長根悠仁選手、由井航太選手も福島で多くの試合経験を積み、今季から復帰しました。こうした実例は、本提携が若い選手たちに貴重な経験と成長の機会を提供できている証であると考えています。
今シーズンは、新たに永長鷹虎選手、土屋櫂大選手が育成型期限付き移籍で福島に加入します。両クラブが培ってきた経験やノウハウの共有、人材の交流をさらに深化させることで、本提携が両クラブのさらなる発展のみならず、Jリーグ全体の発展にも寄与できるよう、引き続き取り組んでまいります。
川崎フロンターレのファン・サポーター、関係者の皆様はもとより、福島ユナイテッドFCのファン・サポーターの皆様からも、変わらぬ温かいご声援をいただけますと幸いです」
今季は、22歳MF永長鷹虎と19歳DF土屋櫂大が育成型期限付き移籍で川崎から福島へやって来たほか、昨季限りで川崎を退団した41歳GKチョン・ソンリョンも加わっている。
U-23日本代表、連覇のU23アジア杯で“インパクト大”だった「LA五輪世代」5名
筆者:奥崎覚(編集部)
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