海外サッカー留学を支援するStayDream Groupは7日、同社のサポートを通じて累計9名の日本人女子サッカー選手がスペインでプロ契約を達成したことを発表した。
今回発表を行った、StayDream Groupの代表を務めるのは、かつてスペインのビッグクラブ、アトレティコ・マドリーの下部組織でプレーした経歴を持つ宮川類氏。
宮川氏は、NPO法人トラベッソスポーツクラブでサッカーを始めると、10歳の時にアトレティコ・マドリーの下部組織に入団。その後は、高校サッカーの名門、流通経済大学付属柏高校サッカー部や慶應義塾大学体育会ソッカー部でプレー。2018年にはスペイン4部クラブとセミプロ契約を結ぶなどキャリアの多くをスペインで過ごした異色の経歴の持ち主だ。
引退後は中学年代の指導にあたり、自身の原体験から、「海外体験を通じて、若者の人生に強烈な体験を創り出す」 というミッションのもと、2024年にStayDream Groupを設立。欧州サッカーとの豊富なネットワークを活かし、日本人選手の欧州挑戦を全面的にサポートしている。
今回、日本人女子選手9名が挑戦の場に選んだスペイン女子サッカーとはどのようなものなのだろうか。
スペインサッカーは元々、卓越した技術力、高い戦術理解度、そして小柄でも俊敏な選手を活かすパスワークを重視する傾向があり、フィジカル面で劣る日本サッカーが目指すべきスタイルだとも言われてきた。
そんなスペインサッカーと日本サッカーの共通点が、日本人女子選手がスペインをはじめ、本場欧州で活躍できる理由の一つと言えるだろう。
今回の発表に際して代表の宮川氏は、「日本の女子サッカー選手には、もっと多くの選択肢があることを知ってほしいと思っています。なでしこリーグで夢を追うことも素晴らしいですが、スペインには『サッカーだけで生活できる環境』が2部・3部にも存在します」とコメント。また、女子選手だけでなく、男子選手の留学や海外挑戦のサポートも進めていくとのこと。
日本人選手の海外挑戦が増えてきた現代。
筆者:遠藤正志(編集部)

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