
世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。
5日にオーストラリアと10日にはインドネシアとの予選残り2試合を戦う。
グループ2位につけるオーストラリアだが、『News.com.au』などによれば、34歳のベテランであるマシュー・レッキーが代表から離脱することになったようだ。
レッキーはW杯2大会を含めて代表キャップ79を誇る重鎮で、ヘルタ時代には原口元気とチームメイトだったこともある。
現在はAリーグのメルボルン・シティに所属しており、今季のリーグ制覇に貢献。
ただ、31日に行われたメルボルン・ヴィクトリーとのプレーオフ決勝で顔面を負傷した。


顔を蹴られて鼻骨骨折などの負傷を負いながらもフル出場するとプレイヤーオブザマッチに選ばれるほどの活躍を披露。ただ、ハムストリングも痛めていたようで、代表離脱が決まったとのこと。
「これはまさに自分の今シーズンのすべてを物語っている。
怪我に悩まされる不運もあったが、今シーズンはコンディションが少し悪く、あまり貢献できなかったので、決勝戦ではチームのために全力を尽くして特別な夜を一緒に過ごすことが重要だった。
代表にいたい。本当にね。代表が大好きだし、オーストラリア代表としてプレーするのも大好きだといつも言ってきた。でも、ここ2年間は怪我で体がずっとおかしくなっていたんだ」
レッキーは昨年9月に就任したトニー・ポポヴィッチ監督のもとで今回初めて代表に呼ばれたが、怪我続きだったという体の治療を優先することにしたようだ。