日本代表DF菅原由勢が所属しているサウサンプトンは、今季のイングランド・プレミアリーグで最下位となり、最終節を待たずに2部への降格が決定した。

多くの試合に出場した菅原の評価も割れており、今シーズン限りでどこかのクラブに移籍するかもしれないと伝えられている。

『fansnetwork』はサウサンプトンの選手たちの今シーズンに関する評価を掲載しており、菅原由勢についても以下のように書かれている。

「彼は昨年夏、AZアルクマールからおよそ500万ポンド(およそ9.2億円)の移籍金で加入した。

当初は右サイドのいいオプションになる立場にあるように見えたし、3試合目で素晴らしいゴールを決めたが、それはブレントフォード戦での敗北の中での慰めに過ぎなかった。

しかし、彼は前線に上がっていくときには良かったものの、ディフェンスの面ではそうではなかった。彼は16試合で先発し、14試合ではベンチだったが、プレミアリーグのレベルにあるのかは疑問の余地がある。

ただ、2部のチャンピオンシップであれば状況は異なる。彼が優秀な成績を収める可能性はある。

とはいえ、彼がそうしたいのかどうかは答えが出ていない。私であれば彼を引き止めたいが、サウサンプトンは彼に支払った金を回収したいはずだ」

このようなコメントで、結論に関しては「潜在的な価値は500万ポンドのまま変わっていない」と書かれている。もしその額で売れるのならということのようだ。

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