伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスは、フランス2部リーグへの降格が決まってしまった。
来年にはワールドカップが控えているだけに、日本代表トリオの去就が注目されている。
そうしたなか、『onzemondial』は、ナントが補強すべき選手のひとりに中村を挙げていた。1943年創設のナントは今季のフランス1部リーグで13位だった。
「スタッド・ランスの降格は、非常に充実した選手層を考えれば、驚きだ。
11得点を挙げた日本人左ウィングの中村は、最も注目される選手のひとりとなるだろう。
今夏ナントが野心的になりたいなら、パリFCから狙われているモーゼス・サイモン(ナイジェリア代表FW)を補うために財布の紐を緩める必要がある。
中村のような有名選手を獲得することは、ファンを満足させるだけでなく、ナントのプロジェクトの重要性を示すことにもなるだろう」
7月末に25歳を迎える中村は、今季リーグ戦で11ゴールと活躍を見せた。
フランスの複数クラブから熱視線を送られているが、果たして。