かつて鹿島アントラーズでプレーしたことで知られるブラジル人MFディエゴ・ピトゥカが、今季所属していたサントスとの契約を解除したとのこと。
2021年から2023年まで鹿島に所属していたピトゥカは、2024年に契約満了とともにかつて所属していたサントスへと復帰した。
レギュラーとして10番をつけてプレーし、2部リーグに降格していた古巣を1部昇格に導いたものの、今季は序列で他の選手の後塵を拝し、10番もネイマールに奪われる形になっていた。
そのため、先日からはJリーグの2部を戦っているV・ファーレン長崎が彼の獲得に動いていると伝えられており、ピトゥカ自身も日本に戻ることに前向きだと書かれていた。
そして、今回クラブとピトゥカは両者の合意の下、2027年末まで残っていた契約を有効的に解除することを決めたと発表された。
ピトゥカとクラブの間にはボーナスなどの未払金が残っていたとも伝えられているが、それらの支払いがどのような扱いになったのかは公表されていない。