イタリア・ヴェネツィア紙『Il Gazzettino』は28日、現役サッカー選手マッテオ・ミッロ(20)が今月27日深夜にトリエステでバイク事故死したと報じた。

同紙によると、27日真夜中過ぎにミッロはもう一人の友人とバイクに乗って、ストラーダ・デル・フリウリを走っていた。

ミッロはバイクのコントロールを失い、反対側から来た車と正面衝突した。ミッロは数メートルも投げ出され、重傷を負った。現場に駆けつけた救急隊員はミッロの蘇生を試みたが、怪我は重く、間もなく死亡したという。

ミッロが所属していたスポルティーバ・ヴェスナ指揮官のナターシャ・セドマク監督は「チームの主役の一人で、素晴らしい少年で、明るく親切な人でした。先週の土曜日に彼と最後に会ったのは、バーベキューのために集まったときでした。シーズンの終わりを祝っていたのです。これが彼との最後の思い出です。彼はいい子で、大学で学び、社会に溶け込んでいました。これは本当に辛いことで、皆ショックを受けています」と声を詰まらせた。

所属チームはプレーオフに優勝し、ミッロはトップチームに昇格したばかりだった。

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