日本サッカー協会(JFA)は5日、女子サッカー日本一を決する皇后杯JFA第47回全日本女子サッカー選手権大会の試合日程が決定したと発表した。

大会は2025年11月8日(土)に開幕し、決勝は2026年1月1日(木・祝)、東京・国立競技場で開催。

国立競技場での元日開催は第33回大会以来14年ぶりとなり、元日に皇后杯の決勝が行われるのは第40回大会以来7年ぶりとなる。

また、皇后杯が下賜され(※2012年10月24日)、現在の名称となった第34回大会以降では、元日に国立競技場で決勝が行われるのは今回が初。皇后杯単独で元日に国立競技場で決勝が行われるのも今回が初めてとなる。

以前は、日本サッカーの風物詩とも言われた「元日決勝」。しかし、天皇杯は川崎フロンターレが初優勝を遂げた2021年1月1日を最後に元日に決勝戦が行われていない。

2024年1月1日には直後に控えたアジアカップ2024に向け、特別に日本代表とタイ代表の国際親善試合が国立競技場で開催されたが(日本が5-0で勝利)、今年2025年1月1日は何も試合が組まれなかった。

そうしたなか、皇后杯の決勝として復活することになった「国立での元日決勝」。今大会の組み合わせは10月頃に決定される予定だという。

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