北野颯太と川村拓夢、チェイス・アンリが所属するレッドブル・ザルツブルクは、25日に行われたポルトとのUEFAヨーロッパリーグに0-1で敗れた。

北野はベンチ入りしたものの、出場しなかった(川村は負傷欠場、チェイス・アンリはEL登録外)。

一方、ポルトはかつて中島翔哉も所属したポルトガルの強豪だが、ポーランド人DFヤン・ベドナレクがハプニングに見舞われていたそう。

『A Bola』によれば、ベドナレクはポルトの一員として、ポルト空港からザルツブルクに向かった際、大切な私物を忘れてしまったことに気付いたそう。

彼はクラブのファン担当者にそれを報告。すると、担当者は、ザルツブルクに向かうサポーターたちに連絡を取り、ベドナレクの私物を届けてもらうことにしたそう。

サポーターは忘れ物を届けることを快諾したそうで、ベドナレクは試合後に感謝のしるしとして試合用のユニフォームをプレゼントしたとのこと。

同紙は「ファンの助け!ベドナレクのオーストリアでの奇妙な物語」とも伝えていた。

ちなみに、ベドナレクは、サウサンプトン時代に吉田麻也ともプレーしたことがある選手。29歳にして、この日が初のUEFAコンペティション出場で、試合前には「ワクワクする」と語っていたが、ハプニングをファンに救われていたようだ。

編集部おすすめ