現地時間21日夜、ブラジル4部のマナウスFCなどに在籍した19歳のエゼキエル・ジュニオール・ヴィエイラ・ドス・サントスが射殺された。22日、ブラジルメディアが一斉に伝えた。

ブラジルアマゾナス州の州都マナウスで、エゼキエルは妻と一緒に複合施設にあるコートでサッカーの試合に参加していたところ、男たちから嫌がらせを受けた。

その後、同選手は男たちと口論になり、車でその場を後にしようとしたところ、バイクに乗った二人組に発泡された。

地元警察によると、犯人は一度コートから移動して、父親の自宅にある拳銃を持参していた模様。現場では最低2発の発泡が確認されているほか、犯人たちは車に乗って病院へ運ばれていたエゼキエルをバイクで追跡し、再び発泡を繰り返したという。

致命傷を負ったエゼキエルは病院で治療を受けたが、その後死亡。アマゾナス州警察は殺人・誘拐専門部隊を通じてこの事件を捜査しており、犯人逮捕に向けて全力を注いでいるようだ。

マナウスFCはクラブ公式SNSで、同選手への追悼の意を表した。

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