チリで開幕を迎えたU-20ワールドカップ。

船越優蔵監督率いるU-20日本代表は27日に行われたエジプトとのグループステージ初戦に2-0で勝利した。

前半29分にDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)のPKで先制すると、後半3分には石井久継(湘南ベルマーレ)が追加点を奪取。

FIFA公式によれば、日本はボール保持率64%、シュート16本(枠内6本)を記録しており、優位に試合を進めたようだ。

『Cairo24』などによれば、敗れたエジプトのオサマ・ナビ監督は、PKが特に早い時間帯に与えられたことで、選手たちの士気が下がったとしつつ、こう話していたそう。

「日本に敗れたが、選手たちは、全力を尽くしていいパフォーマンスを見せた。

序盤はボールポゼッションが悪く、我々は特定のシステムとアプローチでプレーした。この結果に関わらず、選手たちはいいパフォーマンスを見せてくれた。

神のご加護があれば、代表チームは次の2試合で日本戦よりもいいプレーを見せてくれるだろう。大会はまだ序盤であり、始まりが全てではない」

日本はこの後、開催国チリ、ニュージーランドと対戦。一方、エジプトはニュージーランド、チリの順で戦う。

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