元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが7日、自身のSNSにて、現役引退を発表した。
ラキティッチは1988年3月10日生まれの37歳。
クロアチア代表でも106試合に出場し15ゴールを記録。2度のワールドカップ出場(2014、2018)、3度のEURO出場(2008、2012、2016)を経験している。
2020年にバルサからセビージャへ復帰。2024年にサウジアラビアのアル・シャバブで短期間プレーした後、2024-25シーズンはクロアチアの名門ハイドゥク・スプリトに所属していた。
ラキティッチはこの日、「Dear Football」(親愛なるフットボールへ)と題した動画をSNSへ投稿。以下のような言葉を綴り、現役に別れを告げている。
「君は、友人、感情、喜び、そして涙をくれた。君は人生そのものをくれたんだ。そしてそれは、いつまでも誇りとして胸に抱いていく。
今、君に別れを告げるときが来た。
現在、クラブワールドカップに出場しているレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチもラキティッチの引退表明に反応。「レジェンド!なんて素晴らしいキャリアだ!ありがとう兄弟!」と惜別のメッセージを送っている。