フランスメディア『FOOT MERCATO』によると、日本代表MF守田英正が所属するポルトガル1部スポルティングCPで得点を量産しているスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュに、サウディアラビア1部アル・カディシヤーが関心を示しているそうだ。
今季の公式戦42試合42得点を記録している同選手は、欧州の複数ビッグクラブからの関心が伝えられている。
そのような中、サウジアラビア1部アル・カディシヤーもこのスウェーデン人ストライカーの獲得に興味を示しており、移籍金7500万ユーロ(約120億9450万円)での取引成立を目指しているという。
サウジアラビアリーグは、これまでもオイルマネーを使ってポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(同国1部アル・ナスル)を筆頭に世界的スター選手を獲得してきた。
アル・カディシヤーも元ベルギー代表GKクン・カステーレスや元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、ガボン代表FWピエール・オーバメヤングなど複数人のビッグネームが所属している。
昨年は公式戦63試合62得点を挙げて、国際サッカー連盟(FIFA)から「世界最高のガンマン」と評価されたギェケレシュが、自身のキャリアのピークをサウジアラビアで過ごすのはもったいないだろう。