かつて香川真司もプレーした名門マンチェスター・ユナイテッド。
8歳からユナイテッドで育成されたDFアクセル・トゥアンゼベは19歳だった2017年にトップチームデビューを果たすなど逸材として期待される存在だった。
ただ、その後はレンタル移籍を繰り返すと、2023年にイプスウィッチへ移籍し、今夏にはバーンリーへフリーで加入した。
『Guardian』などによれば、そのトゥアンゼベは古巣ユナイテッドを相手取り訴えを起こしたという。提訴した理由は医療過誤のようだ。
ユナイテッドとの契約最終年だった2022年7月以降の怪我に関連するもので、100万ポンド(1.9億円)の賠償金を求めている。
トゥアンゼベは怪我によってユナイテッドでの出場機会が限られることになったが、高等裁判所に提出された訴状には「医療過誤、メディカルアドバイス」と記されているとのこと。
間違った医療的助言を受けたという主張だろうか。ただ、弁護側もユナイテッドもコメントを控えている。