FC今治は10日、明治安田J3リーグ第36節でガイナーレ鳥取と対戦し、5-0で快勝。Jリーグ参入5年目でクラブ史上初のJ2昇格を決めた。
序盤から試合を支配したFC今治は、7分にマルクス・ヴィニシウスのPKで先制。後半にもヴィニシウスの2ゴールなど4点を追加し、アウェイで大勝を収めた。
この結果、残り2節で3位カターレ富山との勝点差が7ポイント以上となり、自動昇格圏のリーグ2位が確定。来季のJ2昇格が決まった。
元日本代表監督、岡田武史氏が代表取締役会長兼オーナーを務めることで知られるFC今治。2020年にJリーグへ参戦し、服部年宏監督就任1年目で待望の初昇格を成し遂げている。
J3は、大宮アルディージャのリーグ優勝とJ2自動昇格もすでに確定。残り2節は昇格プレーオフ進出をかけた争いとなる。

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