
日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマ。
2025年初戦となる5日のセリエA第19節トリノ戦に0-0で引き分けた。
23歳の鈴木はチームを救う好セーブを披露。終了間際にはカロル・リネッティの強烈なシュートを指先で弾き出し、マンオブザマッチに選ばれている。
そのリネッティと鈴木がハグする場面も。
パルマのファビオ・ペッキア監督は「我々が試合を保てたのは鈴木のおかげ」と試合後に称賛。
トリノのパオロ・ヴァノーリ監督も「最後にリネッティがシュートしたが、すごいセーブをされた。相手のベストプレイヤーは、あのGKだった」と脱帽していた。
パルマがクリーンシート(無失点試合)を達成するのは昨年10月のボローニャ戦以来のことだったが、鈴木は大きな貢献を見せたと高く評価されている。