日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、24日のセリエA開幕戦で強豪のユヴェントスと対戦する。

そのユーヴェは、今季から一部選手の背番号を入れ替えた。

加入2年目のGKミケーレ・ディグレゴリオは、29番から16番に変更。

昨季まで16番をつけていたアメリカ代表MFウェストン・マクケニーが「俺の番号を譲るよ」とディグレゴリオに伝える様子をクラブが公開した(マクケニーは22番に変更)。

28歳のディグレゴリオは、モンツァなどでも16番をつけており、彼にとって思い入れのある番号なのだ。

『Tuttosport』によれば、この背番号は彼がまだ少年だった頃に夭折した父を偲ぶ深く特別な意味を持つものだそう。

マクケニーは、昨季の時点ではチーム内の序列を主張して背番号を譲ることを断っていたというが、今回は譲歩したそう。

ディグレゴリオは、昨季ユーヴェで47試合に出場。正GKとしての座を固めると今季モンツァからの完全移籍が決まった。

一方、残り1年となっているユーヴェとの契約が延長合意に至らなかったマクケニーは、シーズン後の退団も噂されている。

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