今月26日、J2・RB大宮アルディージャの親会社であるレッドブルジャパンが公式Xを更新。
元リヴァプール(プレミアリーグ)監督で、現在はレッドブル社のグローバルサッカー部門責任者を務めるユルゲン・クロップがかつて共に戦った日本人選手3人について語った。
「日本人選手無しではトロフィーを獲ったことがない」
クロップが語る、日本人選手3人の話□□ pic.twitter.com/Ti7fIomhfH
レッドブル ジャパン□□ (@redbulljapan) May 25, 2025
「好きな日本人サッカー選手は?」とのインタビューに、3人いると前置きした上で一人目にセレッソ大阪MF香川真司を挙げた。
「真司がいなかったらボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ優勝はできなかった」「でも彼がいたから他の選手と共に成し遂げられた」と語り、2010-11と2011‐12シーズンでの2年連続優勝を懐かしんだ。
また、二人目にはリーグアンのモナコで活躍する日本代表FW南野拓実を挙げた。
「本当に重要な選手で本当にナイスガイだ」と称賛。南野が加入した2019-20シーズンにリヴァプールは30年ぶりのリーグ優勝。2021-22シーズンには、ターンオーバー要員としての活路を見出した南野がカラバオ・FA両方のカップ戦での優勝に貢献した。
そして三人目にはリヴァプールMFで日本代表キャプテンの遠藤航を挙げた。
「完璧なプロフェッショナル精神を持っていて素晴らしい男だ」「一緒に仕事をするのが好きだった」と、リヴァプール監督としての最後のキャリアを共に過ごした遠藤に賛辞を贈った。
最後に「スカッド(チーム)に日本人選手なしでトロフィーを獲ったことは一度もない」「だからわかるでしょ、日本人をスカッドに加えるべきだって」と語った。
「日本人選手なしでトロフィーを獲ったことは一度もない」は明らかにリップサービスだが、監督退任後も日本とのつながりが生まれたのは何かの縁がありそうだ。