U-19日本女子代表は、来年にタイで開催されるU20女子アジアカップの予選を突破し、本大会出場を決めた。
予選グループFを戦った日本は、グアムに5-0、マレーシアに16-0、イランにも11-0と大勝し、32得点・0失点と圧倒的な強さを見せつけた。
また、男子代表が低迷中の中国もグループEで3連勝を飾り、予選を突破。シリアに6-0、カンボジアに7-0、レバノンにも8-0で圧勝し、21得点・0失点で本大会出場を決めた。
だが、日本や中国を上回る数字を残したのが、北朝鮮だ。
グループAでサウジアラビアを15-0、ブータンを10-0、ネパールを11-0で粉砕。3試合で36得点・0失点とすさまじいまでの力の差を見せつけた。
一方、グループHの韓国も3連勝で突破を決めている(東ティモールに9-0、ラオスに1-0、バングラデシュに6-1)。
この結果を受けて中国の『Sina』は、こう伝えていた。
「中国女子代表は全勝で、計21得点を奪った。一方、北朝鮮は36-0、日本は32-0で突破。
日本と北朝鮮の攻撃力は、中国をはるかに上回っていた。中国、日本、北朝鮮はいずれも無失点で突破したが、韓国は16得点1失点ながら攻守両面でやや弱点を露呈した」
なでしこジャパンはFIFA女子ランキングで8位につけているが、北朝鮮も10位の強豪だ(中国は16位、韓国は21位)。
なお、予選を突破した11チームは、日本、北朝鮮、オーストラリア、韓国、中国、台湾、ベトナム、ウズベキスタン、ヨルダン、インド、バングラデシュ。