浦和レッズは5日、FW小森飛絢が、ジェフユナイテッド千葉より完全移籍で加入することで合意したと発表した。

小森は2000年8月6日生まれの24歳。

富山第一高校から新潟医療福祉大学を経て、2023年に千葉でプロ入り。初年度からJ2で33試合出場13ゴールを記録するなどエースストライカーとして活躍した。

2年目の昨季も千葉に残留し、10番を背負ってリーグ戦全38試合に出場。チームは7位でJ1昇格を果たせなかったものの、23ゴールをあげてJ2得点王に輝き、シーズン後にはJ2最優秀選手賞(MVP)も受賞している。

小森は今年1月、2025年6月30日までの期限付き移籍でシント=トロイデンへ加入したが、チームスタイルにフィットせず。5試合の途中出場でノーゴールに終わり、シーズン終了後退団が発表されていた。

以下は浦和移籍が決まった小森のコメント。

浦和レッズ公式

「このたび、浦和レッズに加入することになりました小森飛絢です。

浦和レッズという偉大なクラブの一員になることができ、うれしく思います。1日でも早くピッチに立ち、ゴールという結果でチームに貢献できるように頑張ります。

1つでも多くのタイトルを、熱きレッズファン・サポーターのみなさんと共に獲得できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」

ジェフユナイテッド千葉公式

「プロサッカー選手のキャリアをジェフ千葉でスタートし、ジェフ千葉の選手・スタッフ・サポーターと共に戦った日々はとても幸せでした。

STVVへのレンタルを経て、この度浦和レッズに完全移籍することになりました。

僕の思いを尊重してくれたクラブの方々には感謝しかありません。

ファン・サポーターの皆さまに直接ご挨拶出来ないことが心残りですが、これからも応援していただけると嬉しいです。本当にありがとうございました」

今月、新生クラブワールドカップに臨む浦和レッズにとっては大舞台を前にした電撃補強。

なお、小森の加入と合わせて、同じFWの長倉幹樹が移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することも発表されている。

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