28日にポーランドの街ヴロツワフで行われたUEFAカンファレンスリーグ決勝は、チェルシーが4-1でベティスを下して大会初優勝を飾った。
しかし、盛り上がりを見せたその試合のキックオフ数時間前には、ヴロツワフの街で大きな混乱が起こっていたようだ。
『The SUN』によれば、ポーランドまで観戦に訪れていた両チームのサポーターが街の中で衝突しており、警察が放水銃を使って鎮圧する騒ぎになっていたそう。
この暴動はヴロツワフのファンゾーン付近で始まり、互いの陣営に向かって瓶や椅子、テーブル、発煙筒などを投げ合う激しい衝突に発展したとのこと。
銃を持った警官隊がその鎮圧を行い、最終的にはチェルシー側のサポーターに向かって強力な放水銃を発射しなければならない事態になったそう。
シロンスク警察の発表によれば、この暴動によって28名のサッカーファンが逮捕されたとのこと。